インターネットで少し前にブームになった言葉に、ロングテール理論という言葉があります。
今までのビジネスでは注目されなかった小さな市場、細かいニーズにも光があたるのがインターネットのメリットとする理論です。
ただ、実際にはロングテール理論の効果をありありと実感出来るほどの恩恵があったようにも思えない・・・という意見が多いようです。
そんな中、こんな記事がありましたので、興味深く読ませて頂きました。
マスメディアとインターネットの対立関係は、どこへ向かうのか (1/3)
今、多くのマスメディアがインターネットを上手に活用して、新たな広告収益源としているという事をテーマにした記事です。
その中で、非常に興味を惹かれる部分がありました。
これは英語圏と日本語圏の母集団の大きさに依拠する部分が大きい。英語を第一言語とする人は4億人程度しかいないが、第二言語にしている人、英語を喋ることができる人などをすべて含めれば、おそらくは10億人以上に達している。日本語圏の10倍の人数だ。当然、英語圏でのマジックミドル市場は日本の10倍の規模になっていることが予想でき、当然のようにAdSenseの単価も10倍になる。
という部分なのですが、検索エンジンはキーワード毎にマーケットが存在します。
例えば、転職で検索する人は、転職に興味がある人であり、そのキーワードは転職を考えている人を対象にするマーケットであるという考え方です。
ただ、その分母は「何語で検索する人が居るのか。」という事があります。
日本語で検索する人の数以上に、日本語のキーワードのマーケットは存在しません。
そう考えると、日本語という言葉は、ロングテール理論で言うニッチなマーケットという事になります。
日本語でのマーケットでのビジネスチャンスを探るのも重要ではありますが、中長期的に見ると、英語などのメジャーな言語でのビジネスチャンスを視野に入れて何か行動を起こす事が、今後の更なる飛躍にも繋がるのだろうな・・・
と思う今日この頃です。